第７５回卒業証書授与式

３月３日（金）に令和４年度卒業証書授与式を行いました。 卒業証書授与では卒業生一人一人への呼名のあと、代表生徒に卒業証書が手渡されました。 校長式辞では、最初に、新型感染症禍のもとでもたくましく高校生活を送った卒業生の努力がを讃えられました。そして、「日本しか知らない人は日本を知らない」という言葉を引用して今後の学びや経験がどうあるべきかが述べられるとともに、受けるだけの人ではなく施す人であってほしいというメッセージが送られました。 卒業生代表の言葉では、当たり前ではない数々の難局を乗り越えたこと、東北への修学旅行で自然災害の脅威と復興に向けた人々の力強さに触れて考え方が変わるほどの印象が心に刻まれたことなどを振り返るとともに、家族・仲間・教職員への感謝と、後輩たちに向けて未来につながる｢今｣を三条高校でしっかり過ごしてほしいとエールが送られました。 在校生代表の言葉では、先が見えない中で最大限の努力をしてきた先輩たちの姿が後輩たちへの励みであり支えであったことへの感謝の言葉と、卒業後もさらに輝きを増しながら活躍しててほしいという願いが述べられました。 その後、全員で校歌を歌い、式を終えました。保護者、在校生、教職員が見守る中、２３７名の卒業生は堂々と巣立っていきました。 卒業生の限りない発展を心より祈念しております。